Nichiren Shoshu

Myoshinji Temple

新年の挨拶

 「折伏育成の年」、新年、明けましておめでとうございます。
 第68世御法主日如上人猊下、第67世御隠尊日顕上人猊下におかせられましては御壮健にて新年をお迎えあそばされ、我々僧俗一同に対し御慈悲と御教導を賜りますことを心よりお慶び申し上げる次第でございます。
 また、只今は元旦勤行を奉修させていただき、皆様方の今年1年の更なる御活躍と、信心倍増、息災延命、家内安全、法統相続、折伏誓願成就、諸願満足の御祈念を懇ろに申し上げた次第でございます。
 御承知の通り、宗門の僧俗は2021年、宗祖日蓮大聖人御生誕800年、法華講員80万人体制の構築に向けて大前進している最中であります。
 「Today’s Shodai creates Tomorrow’s Shakubuku」
 これは妙信寺法華講員が掲げた妙信寺信徒の指針であります。2014年の妙信寺創立30周年以来、私たちをこの指針を元に自行化他に亘る信心を貫いてきました。そして昨年は90名の折伏を成就し、晴れやかに2017年の新年を迎えることができました。これひとえに、御本尊様の御加護はもとより、御御主日如上人の大慈悲と、みなさん方一人一人の日頃の力強い信心の結果であると確信しております。
 折伏は慈悲行であります。慈悲とは抜苦与楽ということであります。所謂、一切衆生を塗炭の苦しみから救い、自らの幸せに固執するのではなく、他人の幸せを願っていくこところに折伏の意義が存するのであります。
 この世に生を受けて正法に巡りあえた喜びと、信仰を通して具わった大功徳を持って、正法広布に邁進して頂きたいと念願する次第であります。みなさんにおかれましては、本日の御法主上人の御指南と、漆畑海外部長の御指導をしっかりと拝して御命題達成に向けて御精進頂きたいと思います。
  本年も3項目の年間実践テーマを賜りました。

  1. 勤行・唱題で折伏完遂
  2. 御講参詣で人材育成
  3. さそいあわせて登山参詣

その中でも、最初の「勤行・唱題で折伏完遂」は御命題達成のための基礎となってきます。この原動力があってこそ、他の2つのテーマを実践することができます。
 まずは自らがきっちりと勤行・唱題を実践し、折伏に励み、その功徳を持って共に寺院へ参詣して、さらに登山の喜びを分かち合いましょう。
 唱題の功徳がどれだけ偉大であるか。御法主上人は『十八円満抄』の
「信心強盛にして唯余念無く南無妙法蓮華経と唱へ奉れば凡身即便ち仏身なり。是を天真独朗の即身成仏と名づく」(御書1518)
の御文を引かれて
「大聖人様の仏法から言うならば、天真独朗の即身成仏とは、三大秘法の御本尊を受持し、南無妙法蓮華経と題目を唱えて自行化他の修行に励むことによって、衆生が凡夫の身を改めることなく、そのまま仏の身となる、つまり即身成仏することができるということであります。」(大日蓮846−53)
と仰せであります。
 今日、ここに御安置の御本尊様に真剣にお題目を唱えることによって、我が身がそのまま仏の身となると仰せであります。
 この世界でまだ多くの人々がこれほどまで偉大な法を知らずに、真の幸福を得ることなく上辺だけの幸せを求めて人生を送り、苦しみを乗り越える方途を知らない人もいれば、本当は苦しいにもかかわらず、それを苦しみだと気づかずにいる人もおります。
 昨今の混沌とした世の中を見ます時、我々日蓮正宗僧俗の使命というものは非常に大きく、また真の世界平和に導くためには折伏が極めて大事な時であると痛感する次第です。
 全世界に日蓮大聖人の正法が満ちあふれ、お題目が響き渡れば諸天も喜び、人々の心も正直に、そして清淨になっていきます。
 皆どうか皆さんにおかれましては、この妙法の大功徳と最高の喜びをもって本年1年も健康な身体で、正法広布の為に御精進頂きたいと切に願うものであります。
 様方の益々の御健勝と御活躍を心よりお祈り申し上げ、本日の挨拶に代えさせて頂きます。

 ご参詣、誠にありがとうございました。